現在我が国においては、家庭や職場、地域の中で様々な悩みや不安、ストレスを抱える人々が急増しています。また、いじめや学級崩壊、幼児虐待や少年犯罪の凶悪化といったこころの問題に起因した事柄や事件が多発し、大きな社会問題にまで発展しています。こうした状況の中、こころのケアを行なうことは非常に有意義かつ重要な問題と認識されています。
一方、欧米諸国においては、家庭や企業内において専門もカウンセラーを抱えることが、精神の安定を図り、円満な家庭生活や企業が求める成果の創出にも大きく影響されてることから、ビジネスエリート層のステータスにもなっています。
全国心理カウンセリング機構では、人々のこころの健康を回復させる心理カウンセリングに関し調査研究を中心に積極的かつ大胆に事業展開をして参ります。たとえば、現在我が国におえる心理カウンセラーの資格認定制度は、基準の多様化・複雑化により、一般の方々にとって非常にわかりにくいものとなっている現状を鑑み、、各関係機関と協力連係及び調整を図りながら、全国統一認定基準の設定並びに厳正な認証制度を設けることを目指しています。このことは、心理カウンセリングの品質の向上させ、地域社会に根ざした形で一般の方々が安心して利用できる心理カウンセリングサービスに繋がるものと確信致しております。
また、当機構では、サービスの提供者、依頼者、支援者という会員相互の立場をバックアップしながら、カウンセリング全般の普及啓発に寄与したいと考えています。そして、こころの健康の回復、維持に努め、あらゆる分野で成功収めるためのメンタル強化を行なうことを支援致します。もって国民一人一人の精神的に安定した社会生活の実現に貢献すべく設立致しました。
平成17年春
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